スーパーホワイトのボディカラーで一世を風靡! ハイソカーの時代を築いた3兄弟 GX71 マーク2/ クレスタ / チェイサー 1

1984年8月にデビューしたマーク2 3兄弟。いずれもシャープなスタイリングで高級感と若々しさを兼ねていた。当時、スポーツカーを「汗臭い」と嫌った女性にもウケがよく、今でもファンに支持される理由である。

 室内もクラスを超えた豪華な作りで、特に1G-GEU型エンジンを搭載した上級モデルに標準装備された、スーパーラグジュアリーシートはまるで応接間のソファのよう。フカフカの座り心地は当時の高級国産車の証しだったのだ。

 また、新色スーパーホワイトが登場したのもこのころ。それまでのホワイトよりも濁りが少ないクリーンなイメージと相まって、ハイソカーブームは加熱。この色に塗られた3兄弟がちまたにあふれかえった。スーパーホワイトの人気は高く、中古車市場でも一番価格が高いほどだった。



プレステージサルーンのマーク2は大型フォグランプ一体化のフロントマスクが特徴。高級グレードのグランデはマーク2の代名詞にもなった。販売チャンネルはトヨペット店(一部地域ではトヨタ店)。写真は85年式ハードトップグランデ2000EFIツインカム24。




スポーティサルーンのチェイサーはトヨタオート店で販売。ハードトップのみの設定で、斜め格子のフロントグリルと水平基調のテールランプが特徴。グランデに匹敵するグレードはアバンテ。写真は85年式アバンテ2000EFIツインカム24。




トヨタビスタ店販売のクレスタはセダンボディのみの設定で、高級パーソナルセダンとしての位置づけ。角形4灯のヘッドランプが前期型クレスタの特徴。グランデに匹敵するグレードはスーパールーセント。写真は86年式GT2000EFIツインカム24ツインターボ。


ハチマルヒーロー 2009年 05月号 vol.11(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:hideyoshi takashima/高島秀吉

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