リップに反転TURBOの文字! 「ランタボ」のもたらした真価 A170 LANCER EX 1 OBRUT

三菱のスポーツカーとしてランサーエボリューションXがある。その源流ともいえるクルマが「ランタボ」と呼ばれていたランサーEXのターボシリーズだったのではないか。

 三菱の意欲作ランサーは79年に2代目となり、EXの称号を追加。初代が活躍した6年間の功績をさらに超越する思いで、「超える」という意味のEXCEEDの頭文字が与えられた。

 三菱らしい直線的なラインで構成されたエクステリア。同クラスのクルマがFFを採用する中、ランサーEXは先代と同じようにFRレイアウトを選択。エンジンは1.4Lと1.6LのNA。それほど目立ったスペックではなかったが、81年に1.8Lターボモデルが追加されると、ランサーEXの周りは、にわかに騒がしくなってきた。そして、83年にターボインタークーラーモデルが追加され、最高出力は160psに達した。



バンパーは下に延び、リップスポイラーのような形状。前を走るクルマのバックミラーに「TURBO」の文字が読めるように写らせる逆文字になっている。



ターボ系の車両に標準装備された小ぶりなリアスポイラー。当時、リアスポイラーの認可が下りたばかりだった。



ホイールは当時のラリー車で定番だったアドバン製6J×14インチのアルミホイールを履く。現在はレアアイテム。純正タイヤはまだ目新しい60偏平タイヤを標準装備した。


ハチマルヒーロー 2009年 05月号 vol.11(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Satoshi Kamimura/神村 聖

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