パーツごとに塗装を落として再生!|N360ツーリングSレストア記 3

塗装をすべて剥離し、サビの処理が終わり、プライマーでサビないように処理を行い、サフェーサーを吹いて下地を整えていく。この状態で切り張りした部分はほとんど分からなくなっている。



内のフロアから天井までも剥離してサビを補修する。



汚れがひどいエンジンや足回りなどの機関も、パーツごとに塗装を落とし、再生。再使用するメッキパーツは再メッキを施して、新車の状態に修復する。



弱点のダイナモスターターも分解し、OHと再メッキで新品のようになった。



塗装専用ブースで塗装に入る。塗装面にホコリなどが付着しないように、できるかぎり清掃して行われる。ここまでのレストアを1カ所でできるのは、柴自動車だからこそなのだ。


掲載:ノスタルジックヒーロー 2011年 04月号 vol.144(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Isao Yatsui/谷井 功

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