レストア&カスタムは2年がかり。レストア&エンジン、ミッション系の移植 etc. M型ターボを総移植した MS105クラウン・ターボができるまで 1

08年の購入時、塗装表面がカサカサで、各部にサビが出ていた。

購入時は、塗装表面のツヤが引けてしまい、カサカサになっていたMS105クラウン2ドアハードトップ。

各部のレストアやエンジンやミッション、デフの換装をはじめ、足回りなどにもMS110用の部品を使ったり、貴重な純正部品や特注のパーツが多数盛り込まれて、MS105クラウン2ドアハードトップ・ターボに生まれ変わった。

ドリームビークルズの手による、2年がかりのレストア&カスタムの模様をおおまかに紹介していこう。


サビがひどかったのは、トランクの開口部回り。水がたまりやすい設計のようで、フェンダーからリアパネルまでグサグサな状態。また、サイドステップやモール回りもサビが浮き上がっていた。



M-EU型エンジンは、汚れて調子も悪かった。



内装は汚れもなく、シートにはレースのカバーがかけられていた。ステアリングもノーマル。


掲載:ノスタルジックヒーロー 2011年 04月号 vol.144(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Isao Yatsui/谷井 功

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