トヨタのフラッグシップスポーツ JZA70 トヨタ スープラ 2.5GT ツインターボ リミテッド エアロトップ 1

国産車初の本格スポーツカーとして1967年に登場したトヨタ2000GT。
その流麗なスタイリングやトヨタの技術の粋を結集したメカニズム、世界に通用する最高のパフォーマンスと、どれをとっても当時の国産車とは比べものにならない存在感やクオリティーを備えていた。
そしてその血を受け継ぎ、「2000GTの再来」として世に送り出されたのが、86年に登場した70スープラである。

 デビュー時のキャッチコピーは「TOYOTA・3000GT」。
これからも、トヨタが70スープラに込めた熱い思いが伝わってくるはずだ。

 プラットフォームは先にデビューした20ソアラと共有であり、サスペンションはトヨタ2000GT以来の4輪ダブルウイッシュボーンを採用する。

 エンジンは当時国内最強の230psを誇る7M-GTEU型のほか、こちらもクラス最強をうたう2Lの1G-GTEU型を搭載し、フラッグシップスポーツに恥じない圧倒的なパフォーマンスを発揮。 一方、エクステリアデザインも、スポーツカーというキャラクターにふさわしいもの。

 低い全高、小さいルーフ、そしてロングノーズと、スポーツカーの「ツボ」を押さえたスタイリングを実現し、2000GT譲りのリトラクタブルヘッドライトも採用。
美しく、かつスポーティーなフォルムを体現したのである。


セリカXXから受け継がれたリトラクタブルヘッドライトは、70スープラを象徴する部分。フロントリップスポイラーはドライブショップ・ラッキー製で、クリアのポジションレンズは輸出仕様。


ノーズのエンブレムは、90年のマイナーチェンジで現在も幅広く使われているトヨタマークに変更された。



ホイールはレイズのアインス・カーン2をチョイス。純正ホイールは保管してあるそうだ。


デビュー約1年後に追加されたワイドボディは、コークボトルラインで今見ても美しいフォルム。エアロトップの取り外しは、専用工具で4カ所のボルトを外すだけ。




ラゲッジスペースには、外したルーフを確実に収納・固定できるよう専用ホルダーが四隅に設置されている。




ハッチゲート上部に装着されているのは、オプションのバックバイザー。割れはもちろん、くすみもほとんどなく、抜群のコンディションを保持している。


掲載:ハチマルヒーロー 2013年 11月号 vol.23(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

TEXT : Rino Creative/リノクリエイティブ PHOTO : RYOTA-RAW SHIMIZU/清水良太郎

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