デリカ誕生55周年! 新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」が初披露

初披露された新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」のデザイン

       
三菱自動車工業は新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」のスペシャルサイトを公開。デザインを初披露した。

三菱デリカといえば、1968年に発売されたトラック「デリカ」に始まり、69年にはワンボックスの「デリカバン」および乗用モデルの「デリカコーチ」を追加。
三菱自動車を代表するワンボックスモデルとなり、79年発売の2代目「デリカスターワゴン」、86年の3代目デリカ スターワゴン、94年の「デリカ スペースギア」と代を重ねる中で、本格的な4輪駆動システムを採用したワンボックスカーという独自のポジションを獲得していった。
まだミニバンという概念がなかった頃から、ミニバンの居住性と4輪駆動車としての走破性を両立したMPVとして地位を確立してきたシリーズだ。

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2007年には5代目の現行「デリカ D:5」が登場。従来のモデルに続き、他にないユニークなオールラウンドなミニバンとして人気を博している。

そんなデリカの初代発売から55周年にあたる来年2023年夏に、新たに軽自動車のデリカシリーズが追加されることになった。また、23年1月開催の「東京オートサロン2023」にも参考出品される予定だ。

デリカミニは「デイリーアドベンチャー(毎日の冒険)」をテーマに、55年間で培ってきたデリカシリーズの世界観を詰め込んだ軽ワゴン。
力強さと安心感を表現するグリル、ダイナミックシールドに半円形のポジションランプを組み合わせた凛としながらも親しみやすい表情としている。
バンパー下部にスキッドプレート、ホイールアーチをブラックとし、SUVらしい走破性をアピールしている。

ボディカラーには、デリカミニのコンセプトに合わせて新開発されたアッシュグリーンメタリックが用意される。都会からアウトドアまであらゆるシーンに馴染むグリーンとなっている。



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