マツダ787Bがル・マンに帰ってくる! ル・マン クラシックで寺田陽次郎さんが787Bをデモ走行

1991年 ル・マン24時間レースで日本車初の優勝を飾ったマツダ 787B

       
1991年、ル・マン24時間レースにおいて日本車初の総合優勝を果たしたマツダ787Bが、今年再びロータリーサウンドをル・マンの地に響かせる。
2022年6月30日~7月3日(現地時間)にフランスのル・マン サルトサーキットで行われるル・マン クラシック2022において、マツダ787Bが寺田陽次郎さんのドライブにより、デモンストレーション走行を行うことがマツダから発表された。


ル・マン ドライバーズパレードで走行するマツダ787B( 2011年6月10日)


ル・マン クラシックは、2年に1度開催されるヒストリックカーのレースイベントで、過去にル・マン24時間レースに出場したマシンが、45分間のレースに挑む。
マツダ787BはそのグループCレースが開催される7月1日、2日に、ル・マン出場回数29回の実績を誇る、ミスター・ル・マンこと寺田陽次郎氏がドライブするデモンストレーション走行を行う予定となっている。

1991年ル・マン24時間レース

この実現に向けて協力したのが、モデルカーブランドのSparkを展開する、MINIMAX グループ社長 ユーグ・リパートが主催するスパークモータースポーツ。フランスに運び込まれた787Bはまず同氏の所有する南フランスのプライベートサーキット「Grand Sambuc」において整備とテスト走行が実施され、サルト・サーキットに輸送される。

テスト走行や現地でのリポートについては、Spark JapanのホームページやFacebookにおいてリポートされる予定だ。


Grand Sambuc サーキット

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