西部警察|スーパーZ|催涙弾発射装置も稼働! スーパーZを細部まで忠実に再現|S130 フェアレディZ 280 Vol.1

ボンネット上に設置されているのは、催涙弾発射装置。上下左右に動き、その可動範囲は左右に60度、上に40度、下に15度となる。4ルーフに設置されているパトライト。通常は収納されており、必要な場合はルーフの一部分が反転して現れる仕組みだ。

       
【席巻!!  軍団車輌 <中部軍団と北部軍団の競演>】
派手なカーチェイスに銃撃戦、画面いっぱいに炎が広がる爆破シーン、そして男たちの熱い絆……。
1980年代に放送されて全国を熱狂の渦に巻き込み、今では伝説として語られている刑事ドラマ「西部警察」。
そんな西部警察をこよなく愛するファンが作ったレプリカ車両たちを余すところなく紹介しよう。

【スーパーZ・S130 フェアレディZ 280 Vol.1】

 フェアレディZといえば、旧車好きには初代S30が不動の人気を誇り、一般的なクルマ好きであれば、比較的新しいZ32あたりを思い浮かべることだろう。また、V型エンジンをフェアレディZとして初めて搭載したZ31が印象深いというハチマル読者も多数いるはずだ。それに対して、その過渡期に当たるS130は、ややもすれば存在感が薄らぎがちなモデルと言える。その一方で、「ZとはS130である」というほどの熱烈なファンが存在することも事実。その中には、溺愛の原点が「西部警察」に登場したスーパーZという人もいるのではないだろうか。

>>【画像21枚】シフトレバー横に設置されている、ガルウイングや煙幕発射装置などの各種スイッチをまとめた操作パネルなど



「NISSAN」の大きなロゴが印象的なフロントマスク。バンパー下のサブランプはサーチライトで、左右に首振りすることが可能。





ボンネット上に設置されているのは、催涙弾発射装置。上下左右に動き、その可動範囲は左右に60度、上に40度、下に15度となる。4ルーフに設置されているパトライト。通常は収納されており、必要な場合はルーフの一部分が反転して現れる仕組みだ。



【2】に続く

※記事内の赤色灯は画像処理したものです。

初出:ハチマルヒーロー 2015年 09月号 vol.31
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

スーパーZ・S130 フェアレディZ 280(全3記事)

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text : Rino Creative/リノクリエイティブ photo : KIYOSHI ICHIKAWA/市川 潔

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