3年ぶり開催。プレリュードSiステイツやマツダスピード ロードスターCスペックなどのレア車も!【ハチマル車・輸入車・etc編】新緑の中に集まった200台の旧車たち! 西会津なつかしCarショー

輸入車なども数多く顔を揃えた西会津なつかしCarショー

       
2022年5月29日に福島県西会津町において、「西会津なつかしCarショー2022」が開催された。
前身となるイベントから数えて15年以上の歴史がある旧車イベントだ。
20年、21年とコロナ禍で中止となっていたため、今回は3年ぶりの開催であり、旧車オーナーも一般来場者も、待ちわびていたといった雰囲気での開催となった。
200台強のエントリー車両は半数以上が国産旧車だったが、そのほかにも輸入車やバイクの旧車など、多彩な車種が揃った。

ここでは80年代〜90年代の国産車や輸入車、バイクの他、イベントの様子などを紹介していこう。
70年代以前の国産旧車の写真は以下の【国産旧車編】で紹介している。

西会津なつかしCarショー【国産旧車編】はこちら

【画像20枚】西会津なつかしCarショー ハチマル車や輸入車を写真でさらに紹介


 イベントは地元の大山さゆり太鼓によるオープニングセレモニーでスタート。その後もご当地ヒーローショーやライブ演奏などもあり、イベントを盛り上げている。



西会津町が主催のため、地元企業や公共機関、自衛隊なども協力しており、メイン会場の隣には、消防車や警察車両、自衛隊車両、重機といった「はたらくクルマ」のコーナーも作られており、特に子どもたちに人気を博していた。



その他にも数々の飲食物の屋台やメイン会場に隣接するスペースではミニカーやカタログ、自動車グッズが並ぶフリーマーケットスペースなども設けられていた。



地元福島トヨタもブースを出店。前回の開催時にも展示されていた初代クラウンのレストア車両に加え、コロナ禍の間にレストアしたというBJ41ランドクルーザーも披露された。




■エントリー車両


91年式 プレリュードSiステイツ
2.1Lの北米向けエンジンを搭載した特別仕様車のSiステイツ。
どうしてもこのクルマに乗りたかったため、2年近く探してようやく発見。レストアにも2年かかったそうだ。


98年式 マツダスピード ロードスターCスペック
ユーノス ロードスターをベースにマツダスピードが販売したコンプリートカー。正規に販売されたのは3台と言われ、国内に数台しか残っていないという希少な個体だ。



88年式 ランドクルーザー UX
会津若松市のショップ「ストレートアローモータース」がエントリーした60ランクル。
フルオリジナル状態で手に入れ、今ではショップの営業車代わりに使用しているという個体だ。



64年式 フォルクスワーゲン・カルマンギア1200
VWタイプ1(ビートル)をベースにカルマンが開発した、カロッツェリア・ギアによる流麗なデザインが特徴のクーペ。



93年式ランチア デルタ HFインテグラーレ エボルツィオーネ
ランチア デルタのWRC参戦用のホモロゲーションモデル。直列4気筒DOHC2Lターボエンジンは最高出力210psを発揮する。



バイクの旧車も7台がエントリー。最も古い富士重工業の60年式ラビットS82Kや62年式ホンダCB72などが顔を揃えていた。



【画像20枚】西会津なつかしCarショー ハチマル車や輸入車を写真でさらに紹介

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