トヨタ博物館 夏の企画展「トヨタ博物館で SDGs を考える」を7月16 日より開催 

「トヨタ博物館でSDGsを考える」夏の企画展が開催。

トヨタ自動車(株)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2021年7月16日(金)から10月17日(日)まで、企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える」を開催する。

この企画展ではSDGsとは何か、身近にできることは何か? を紹介。歴史を扱う博物館として、一人ひとりの小さな積み重ねがこれからの未来を大きく変えていくことになると考え、今回の展示を開催する。

また、本企画展開催にあたって、博物館としての考えを以下のように記している。
 SDGsは、世界中の広範囲な問題を包括的に解決することで持続可能な社会をつくることを提唱。博物館にとってこそ”Sustainability”は大きなテーマであり、使命でもあると考え、歴史文化を末長く後世に伝える事を通じて持続可能な将来を考える装置が博物館といえるかもしれません。皆さんと一緒にこの課題を考えていきたい、そんな思いでこの展示を開催いたします。

展示内容の詳細は以下の通り

1. 企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える」概要
 期間:2021年7月16日(金)~10月17日(日)
 場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
 内容:SDGsとはなにか、17の目標と169のターゲットを、車両3台とともに紹介。また日常的に身近にできる取り組みについても紹介をし、見た人が行動に移せるようにと考えられている。


2. 展示車両(年代順・同年のものは50音順)
 トヨタ MIRAI / Toyota MIRAI(2020) カーボンニュートラルの代表的車種。
酸素と水素の化学反応によって電気をつくり、きれいな空気と水だけを排出する究極のエコカー。


 トヨタ ヤリス(ハイブリッド) / Toyota Yaris(Hybrid) (2020)
非常時に移動する電源としても活用できる電動車(一例)。
 ※アクセサリーコンセントはメーカーオプション


 人力車 / Rickshaw(明治後期) 日本発祥の初期のモビリティで移動の促進や雇用の受け皿でもあり、様々な社会的課題の解決に貢献した。SDGsに対し示唆に富んだ一台。


また、同展開催中は、子どもが参加できる関連企画も多数用意されている。


●トヨタ博物館
 開館時間:9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、7/19(月)、26(月)、8/10(火)、16(月)は夏休み特別開館
(開館状況・イベントなど、急遽変更になる場合があるので、詳細は公式Webサイトを確認のこと)
 入館料:大人1,200円 シルバー(65歳以上)700円 中高生600円 小学生400円(7/13-8/31は小学生無料)
 住所:〒480-1118 愛知県長久手市横道41-100

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