レーシングジャケットをまとった外装はほぼ完了。肝心のエンジンは未完成だ!|PB110 サニー エクセレント|OS技研 TC16-C1 後編 Vol.2

TC16-C1のプロトタイプ。

       
【PB110 サニー エクセレント 後編 Vol.2】

【1】から続く

 ワークス仕様のレーシングジャケットをまとった外装は、各FRPパーツの取り付けもほぼ完了し、リアのオーバーフェンダーを残すのみ。ただし、タイヤを装着して、ハミ出すようならば、フェンダーの延長などの加工が必要かもしれないそうだ。

 前後の足回り、エンジンルームの配線&配管なども大まかにはできているようだが、肝心のエンジンが未完成だ。内装のほうは順調に作業が進んでいて、ダッシュボードが装着され、各種メーターもレイアウトされている。ステアリングはグリップ部の太いパーソナルで、かなり年季が入った品。シートは、ブリッド製のフルバケットタイプの「ジータ」が装着される。

 4気筒ツインカムヘッドの「TC16‐C1」が完成すれば、エクセレントも完成する。お披露目は年内かも!?  


ボディの製作が進み、タイヤが装着されて着地していたエクセレント。その完成形が見えてきたボディなど【写真32枚】

【3】に続く


初出:ノスタルジックスピード 2015年11月 Vol.008 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

PB110 サニー エクセレント(全4記事)

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photo : RYOTA-RAW SHIMIZU/清水良太郎

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