元写真あります! 約25年ぶりの同じポーズ| 1975年式 トヨタ スプリンター クーペ 1600 トレノGT Vol.4

トヨタ系ディーラーに勤務するオーナーは、KE25カローラクーペ1200SLに始まり、TE47、TE71スプリンターGT、AE86トレノ、 GX71チェイサー、GX90、GX100、RAV4と乗り継いでいる。

       

「TE47を購入するために、庭を削って駐車スペースとしてカーポートを増設しました」

【 1975年式 トヨタ スプリンター クーペ 1600 トレノGT Vol.3】
 
【3】から続く

20代の頃に乗ったTE47を再び入手!
OWNER’S VOICE

「TE47を購入するために、庭を削って駐車スペースとしてカーポートを増設しました」と語ってくれたオーナー。「本当はガレージで保管するのがいいのでしょうが、カーポートなので普段はカバーを二重にかけて保管しています」とのこと。また、「当時乗ってたトレノのヘッドカバーが汚かったので交換して、汚いほうを保管していたのがあったのを思いだし、今はそのヘッドカバーを付けています。当時は汚いと思ったんですが、結晶塗装もはがれていなくてキレイでした。ほかに、シフトレバーのエクステンションも当時使っていたモノです」と楽しそうに語ってくれた。

トヨタ系ディーラーに勤務するオーナーは、KE25カローラクーペ1200SLに始まり、TE47、TE71スプリンターGT、AE86トレノ、 GX71チェイサー、GX90、GX100、RAV4と乗り継いでいる。


1978年から1980年まで乗っていたTE47の前で撮影した思い出のオーナーとスプリンターの写真など【写真26枚】



左側のリアクオーターピラーには、フューエルリッドが備わる。中央のレバーを押すと、キーシリンダーが現れる仕組みだ。





リアフェンダー後方には横長のスリットが設けられる。ちなみに、レビンはタテに3連のスリットだ。トランクリッドの右側に「Trueno」のエンブレムが装着される。





正統派スポーツクーペの理想像、スプリンタークーペトレノGT


1975年式 トヨタ スプリンター クーペ 1600 トレノGT(TE47)
SPECIFICATIONS 諸元
全長 4070mm
全幅 1600mm
全高 1300mm
ホイールベース 2370mm
トレッド前/後 1320/1335mm
最低地上高 150mm
室内長 1605mm
室内幅 1345mm
室内高 1065mm
車両重量 935kg
乗車定員 5名
最高速度 180km/h
登坂能力 tanθ0.67
最小回転半径 4.7m
エンジン型 2T-GR型
エンジン種類 水冷直列4気筒DOHC
総排気量 1588cc
圧縮比 8.8:1
最高出力 110ps/6000rpm
最大トルク 14.0kg-m/4800rpm
変速比 1速 3.587/2速 2.022/3速 1.384/4速 1.000/5速 0.861/後退 3.484
最終減速比 4.300
燃料タンク容量 50L
ステアリング形式 リサーキュレーティングボール
サスペンション前/後 ストラット・コイル/リジッド・リーフ
ブレーキ前/後 ディスク/リーディングトレーリング
タイヤ前後とも 175/70R13
発売当時価格 108.1万円


※「海王丸パーク」は、通常クルマの乗り入れはできません。今回は特別な許可をいただいて撮影しました。


初出:ノスタルジックヒーロー 2014年 12月号 Vol.166(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1975年式 トヨタ スプリンター クーペ 1600 トレノGT(全4記事)

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photo : RYOTA-RAW SHIMIZU/清水良太郎

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