自分が本当に欲しいクルマって何だろう?|1985年式 トヨタセリカXX 2000GT Vol.2

「自分が本当に欲しいクルマ」答えは明らか。

       
【1985年式 トヨタセリカXX 2000GT Vol.2】

Vol.1から続く

 それだけが理由ではないが自動車ディーラーに就職した彼女は、ST162セリカやハイラックスサーフなどのオーナーになる。その後しばらくして、ふと自分が本当に欲しいクルマって何だろうと自問自答。

錆びて穴が開いていたが、板金塗装によって新品同様となったフロントバンパーなど【写真4枚】



 答えは明らか。最初に欲しいと思い、購入直前で阻止されたセリカXXだった。そこからは機会があるたびにネットで検索したり、中古車情報誌を眺めたりする日々が始まる。ただ、勢いで買うことはないよう冷静に情報を見ていたというが、ある日、コレという個体に巡り合うことになった。

 そのクルマが現在の愛車。フロントバンパー内は錆びて穴が開いており、リアハッチの付け根部分にもサビ。さらに右のリアタイヤは曲がっていた。しかし、素性の確かさと総走行距離の少なさ、なによりディーラー勤めの勘があった。

Vol.3に続く

初出:ハチマルヒーロー 2013年2月号 Vol.020(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1985年式 トヨタセリカXX 2000GT(全3記事)

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photo:MOTOSUKE FUJII/藤井 元輔 text:80HERO/編集部

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