新旧のワゴンを扱う「ホットウィールカーカルチャーファストワゴン」が登場

Nosweb 編集部 2021/03/02

新旧のワゴンを扱う「ホットウィールカーカルチャーファストワゴン」シリーズ

バービー人形などで知られ、米国を代表する玩具メーカー、マテル。
そのマテルが1968年から展開しているダイキャストカーのブランドが「ホットウィール」だ。

発売以来60億台を製造しており、世界ナンバー１の販売台数を誇っている。
もともとは子ども向けとして展開されていたが、現在はコレクターアイテムとしても発展してきた。

さまざまなミニカーをラインアップするホットウィールの中でも、カスタムやドレスアップが特徴的な、ユニークなモデルを展開しているのが「ホットウィールカーカルチャー」だ。
そこに今回登場する新シリーズ「ファストワゴン」は、新旧さまざまなワゴン／バンモデルをベースに、シャコタンやペイントなどのカスタマイズを施しているクルマがモチーフとなっている。

ファストワゴンシリーズは５モデルのラインアップで、価格はいずれも770円（税込）。
発売は３月下旬を予定している。

1/5　　’64 ニッサンスカイラインバン

現在となっては珍しい、C10スカイライン、いわゆるハコスカのバンモデルをベースにした1台。
車高を下げ、リップスポイラーなどを追加したスタイリングになっている。
商用車らしくドア部分に入ったロゴや、サーフィンラインを強調したペイントも特徴的。

2/5　　’64 シェビーノバパネル

1962年に登場したシボレーのコンパクトカー、シェビーⅡの上級グレード、ノバ。
同車の4ドアステーションワゴンを2ドア化し、後席と荷室の窓をパネルでふさいだカスタムカーがこのノバ・パネルだ。

3/5　　ボルボ P220 アマゾンワゴン

スウェーデン以外では120シリーズ（セダン）や220シリーズ（ワゴン）と呼ばれる、1956年登場のボルボ・アマゾン。
今では世界的にアマゾンの名で知られている傑作車を、シャコタン＆社外ホイールでカスタムした状態を再現。

4/5　　ボルボ 850エステート

安全だが無骨なデザイン、というボルボのイメージを変えたスポーティワゴンが1991年登場の850だ。
90年代のステーションワゴンブームにも乗り、一世を風靡した黄色い850エステートをモデル化。

5/5　　’17 アウディ RS6アバント

2002年の初代登場以降、世界最速のステーションワゴンと称されることも多いアウディのRS6アバント。
本モデルは3代目の2017年式RS6アバントで、最高速305㎞/hをマークした俊足の1台だ。

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