ひと目ぼれのコンバーチブル!|Vol.2 老舗ラジエーターメーカーに集う空冷好きたち|1964年式 トヨタ パブリカ コンバーチブル

フィンテールが特徴的な美しいスタイルがお気に入り。

       
【老舗ラジエーターメーカーに集う空冷好きたち Vol.2 1964年式 トヨタ パブリカ コンバーチブル】

四国でバンを購入した後、コンバーチブルも衝動買い! 

 約1年4カ月前の2012年4月に、四国でUP26Vのバンを購入し、その帰りに立ち寄ったショップで見せてもらったUP10Sコンバーチブルにひと目ぼれ。その場で購入予約をしたという極上の1台。

 ボディをはじめ、エンジン、内装などはほぼ完ぺきにレストアされており、購入に際しブレーキ回りのオーバーホールとマスターシリンダーの交換を行っている。購入後は、各地のイベントに参加。

「多くの人に見てもらい、評価をいただけるのは大変うれしいですし、ブログにも写真やコメントをもらって、素敵な彼女を誇らしく思います。これからも大事にしていきたい」とのこと。

 これまで大きなトラブルはないらしいが、昨年11月にイベントに参加した帰り、ガソリン残量を確認し、次のサービスエリアで補充するつもりが、高速の入口にあと50mのところでガス欠。燃料計はEまでまだ余裕があったらしいが……。旧車には優しくを実感したそうだ。



ひと目ぼれで購入したUP10Sコンバーチブルは、細部にわたりフルレストアが施された極上車。ローウインドーのスタイルが美しい。





1964年9月のマイナーチェンジで大幅に変更されたインテリア。角形のメーターは半円状に、ダッシュボード上にはクラッシュパッドが追加された。


Vol.3、Vol.4、Vol.5、Vol.6に続く


ツインキャブレターを装備したU-B型エンジンなど【写真9枚】

初出:ノスタルジックヒーロー 2013年10月号 Vol.159(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

老舗ラジエーターメーカーに集う空冷好きたち(全6記事)


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photo : RYOTA-RAW SHIMIZU/清水良太郎

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