旧車を「見る・乗る・体験する」イベント 第5回 関東工大クラシックカーフェスティバル 1

第5回 関東工大クラシックカーフェスティバル 1

旧車を「見る・乗る・体験する」イベント

 埼玉県鴻巣市にキャンパスを構える関東工業自動車大学校において、今年もクラシックカーフェスティバルが開催された。2015年に第1回が開催されて以来、5回目となるこのイベントの大きな特徴は、「見る・乗る・体験する」・掲げられたテーマにあるように、旧車の展示だけでなく、来場者が実際に走る旧車に同乗したり、走る様子を体感することができるイベントとなっている点だ。

 当日は朝方まで雨が降っていたこともあり、一部の不参加の車両があったものの、180台のエントリーから多くのクルマが集結。展示のみの車両が屋内の実習棟内に、同乗走行やパレードに参加する車両が屋外に展示された。また、場内ではクルマ関連のグッズやパーツを個人売買できるフリーマーケットや物販ブースも用意され、こちらもにぎわいを見せていた。

 構内のテストコースを走る同乗体験走行は、午前と午後に各1回が実施されたほか、協賛のトヨタカローラ埼玉と日産サティオ埼玉北による、両社の新車の同乗体験も行われた。

 交通安全パレードは鴻巣警察署の協力によって実施され、会場から鴻巣駅までの道のりを往復し、多くの人々から注目を集めていた。

 クルマ好きな子供たちが、自分の両親が生まれるより前に作られたクルマに、目を輝かせながら乗る様子も見かけられ、学校開催らしく、将来のクルマ好きを育てていこうという意志の感じられるイベントとなっていた。

関東工大クラシックカーフェスティバル

関東工大クラシックカーフェスティバル


関東工大クラシックカーフェスティバル
鴻巣市内を走るパレードランに出発する参加車両。こちらのパレードに、希望者は抽選で同乗することができる。学校主催だけに学生優先だが、一般参加者の同乗も可能だ。


関東工大クラシックカーフェスティバル
構内を走る同乗体験走行も、参加車両は戦前のクルマから写真のような50年代のダットサンから、R32GT-Rのような80〜90年代車、さらに2000年代のクルマまで、多彩な顔ぶれだ。


関東工大クラシックカーフェスティバル ダットサン・フェートン
本誌「ノスタルジックヒーロー」誌でもおなじみ、全日本ダットサン会の佐々木徳治郎さんと、愛車の38年式ダットサン・フェートン。同乗走行、パレードともに精力的に参加し、ひときわ注目を集めていた。



関東工大クラシックカーフェスティバル
関東工業自動車大学校の学生や参加者が選ぶ恒例の人気投票の表彰が実施された。イベントの最後には、より多くの注目を集めた10台のクルマとオーナーが表彰された。


●2019年4月27日/埼玉県鴻巣市・関東工業自動車大学校


掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年8月号 Vol.194(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text & photo:Nostalgic Hero/ノスタルジックヒーロー編集部

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