ル・マン90年の歴史に選ばれた「ル・マンカー」|マツダ787B Vol.1

カウルを外し実際にエンジンまでかけたマツダ787Bは大人気。

       
【1991年 マツダ787B Vol.1】

今年で90周年を迎えたル・マン24時間レースだが、長い歴史の中で印象に残る名車が関係者の投票によって選ばれることになり、1990年代を代表するル・マンカーとして、マツダ787Bがその栄誉に浴することになった。

 今年で90周年を迎えたル・マン24時間レースで、われわれ日本人にとってうれしいイベントがあった。主催者であるACO(西部自動車クラブ)が、90周年の節目を記念して、これまでの歴史の中で功績のあった車両、あるいは印象に残った車両を年代単位で選出しファンの前に展示、デモンストレーション走行を行ったのだ。

 年代単位というのは、70年代、80年代という分け方で、91年に優勝を果たしたマツダ787Bが、90年代のル・マンを代表するマシンとして選ばれたのだ。ちなみに選出者はACO関係者やジャーナリストで、客観的、公平な視点で選ばれたという。

 実際に選出された車両を見ると、確かにル・マン史上、あるいはスポーツカーレース史上で功績のあったモデルばかりで、その中にマツダ787Bが並んでいる様子を見ると、改めてすごいことを成し遂げたんだな、という実感がわき上がってきた。

Vol.2、Vol.3に続く

初出:ノスタルジックヒーロー Vol.159 2013年10月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

福島の子供たちを招待したマツダとル・マンの功労者、寺田陽次郞さんと小早川隆治さんなど【写真5枚】

マツダ787B記事一覧(全3記事)

text & photo : AKIHIKO OUCHI/大内明彦

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