ランタボ vs ランエボ Vol.5|「運転して楽しいこと、所有欲を満たしてくれること、愛情を注げるような存在」実用性が高く乗って楽しいエボⅢに大満足|1995年式 三菱 ランサーGSRエボリューションⅢ(CE9A)

ーマル然としたインパネだが、ステアリングはOMP・コルシカに交換。宮東さんの手のサイズにピッタリだとか。ちなみにGSRのステアリングは、標準でMOMO・スピード3が装着される。

       
【ランタボ vs ランエボ Vol.5】

「クルマに求めるのは『運転して楽しいこと、所有欲を満たしてくれること、愛情を注げるような存在』という3点ですね」と語るオーナーの宮東比呂志さん。同級生の影響もあり中学生のころからクルマ好きだったようで、これまでの車歴はハコスカから始まり、オールドミニやランタボ、BMW2002ターボにロータス・ヨーロッパと、いかにもクルマ好きが選びそうな顔ぶれだ。

 宮東さんがこのエボⅢを手に入れたのは、96年8月のこと。「古い輸入車の維持が困難になってきたので、今度は実用性が高く、しかも楽しめるクルマにしようと。ただ、エボⅠがデビューした時から気になっていたんですけどね」と、当時のことを話してくれた。

 なお、これまでに大きなトラブルはないものの、ルーフパネルにサビが発生し、07年にルーフパネルを交換。その一方でエンジンやミッションは問題なく、「ノーマルなので壊れないですね」と宮東さん。エボⅢといえども、外板パーツやプラパーツは少なくなってきているらしく、現状を維持することが当面の目標だという。


1988年式 三菱 ランサー 2000ターボ(A176)主要諸元
全長×全幅×全高(mm) 4225×1610×1390
ホイールベース(mm)  2440
トレッド前/後(mm)  1375/1355
車両重量(kg)  1075
エンジン型式  4G63型
エンジン種類 水冷直列4気筒SOHCターボ
総排気量(cc) 1997
ボア×ストローク(mm) 85.0×88.0
圧縮比 7.6:1
最高出力(ps/rpm) 170/5500
最大トルク(kg-m/rpm) 25.0/3500
変速比 1速3.740/2速2.136/3速1.360
4速1.000/5速0.856/後退3.535
最終減速比 3.545
ステアリング ボール&ナット式
サスペンション前/後 前ストラット式/後4リンク式
ブレーキ ベンチレーテッドディスク(前後とも)
タイヤ 175/70R14(前後とも)
発売当時価格 およそ400万円



1995年式 三菱 ランサーGSRエボリューションⅢ(CE9A)主要諸元
全長×全幅×全高(mm) 4310×1695×1420
ホイールベース(mm)  2510
トレッド前/後(mm)  1465/1470
車両重量(kg)  1260
エンジン型式  4G63型
エンジン種類 水冷直列4気筒DOHCターボ
総排気量(cc) 1997
ボア×ストローク(mm) 85.0×88.0
圧縮比 9.0:1
最高出力(ps/rpm) 270/6250
最大トルク(kg-m/rpm) 31.5/3000
変速比 1速2.750/2速1.684/3速1.160
4速0.862/5速0.617/後退3.166
最終減速比 5.358
ステアリング ラック&ピニオン式
サスペンション前/後 ストラット式/マルチリンク式
ブレーキ前/後 ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ 205/60R15(前後とも)
発売当時価格 296.8万円



初出:ハチマルヒーロー vol.18 2012年7月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text : Rino Creative/リノクリエイティブ  photo : ISAO YATSUI/谷井 功(A176)・ MAKOTO INOUE/井上 誠(CE9A)

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