【元祖TC24組付編06】なんとか元祖TC24の積み込み完了!! エンジンは一筋縄ではいかなくて|最新技術で最強スペックとなった|ノブちゃんS30Z製作記 Vol.17

エンジン積み込み作業もひと筋縄ではいかず、 1日がかりで悪戦苦闘することになった!?

【ノブちゃんS30Z製作記 Vol.17 <TC24組付編06>】

そうそうたる顔ぶれで、エンジンの積み降ろし作業には手慣れたメンバーだが、なにせ新車同様に仕上げられたS30Zへの積み込みは神経を使う。あちこち養生しながらの作業となり、そのぶん時間もかかることになった。

 トラブルもなく、順調にエンジンルームの所定の位置に元祖TC24が落ち着き、次にミッション、タコ足&マフラーの取り付け作業となったところで、ようやく1回目のハプニングが発生! このノブちゃんのS30Z専用に長瀬さんが製作した、スペシャルタコ足&マフラーが、あろうことか入らないのだ!

長瀬さん直々にタコ足をバラし、エンジンに装着しようとするが……。

「作ったのはだいぶ前やけん、どうやって着けたか忘れてしもうとるんや」と悪戦苦闘する長瀬さん。ようやく装着が完了したのは、深夜0時近かった。


なんだかんだと盛り上がりつつ(!?)、無事、エンジンルームの所定の位置に元祖TC24の搭載が完了。ここまでは手慣れた作業ということもあって、難なくクリアしたが……


クラッチが装着できたところで、ミッションを仮組みして確認。このミッションは、長瀬さんが秘蔵していた幻のオプション3の新品が組み込まれている。装着確認は問題なし。


幻のオプション3ミッションを仮組みする。


通常は、リアアクスルの下側を通るマフラーだが、限界まで車高を下げるために、何とリアアクスルのデフ上側にマフラーを通すデザイン。


これがなかなか曲者で、ギリギリのスペースを通すのは、知恵の輪状態。試行錯誤を繰り返しながら、装着!


一旦、タコ足をバラシ、1気筒ずつ確認しながら、集合部分を入れようとするが、ボディと接触。どうやら、ギリギリのクリアランスで製作したため、塗装分の厚みで誤差が生じたようだ。そこで、エンジンマウントなどを緩めるなどして、何とか装着。熟練の技で解決できた。


スペシャルクラッチをエンジンに装着。OPクランクのため、取り付けボルトは8本。しかも、10mmエンジン側に寄せているため、短縮加工の特注ボルトを使用。宙吊り状態のエンジンを、みんなで支えて作業!


「ボディも、エンジンもキズを付けたくない」というノブちゃんの意向を尊重し、毛布やウエスで完全保護。


ベテランたちが、まるで初心者のように慎重に作業していた。

掲載:Nostalgic SPEED vol.010 2016年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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