【取り付け編05】足回りと配管類の装着はほぼ完了 内装の仕上げまでもうひと息!|元祖TC24を積んだシャコタンZ|ノブちゃんS30Z製作記 Vol.11

外観はほぼ完成しているため、それほど大きな変化はないが、フロントウインドーにガラスが装着され、ヘッドライトの点灯もOK! これだけでもずいぶんイメージが変わる!

       
タイヤ&ホイールを装着すれば、着地できる状況になっているが、なにせ車高をベタベタに低く設定していることもあって、着地させるとボディ下回りの作業がやりにくい。そのため、下回りの作業が残っている間は、ウマに載せた状態で作業を進めている。

 そんな中、ささいなトラブルが発生。

「マフラーを仮付けしようと思ったんですが、マフラーが地面につっかえて、イケンが!!」とノブちゃん。2柱リフトでZを上げた状態で製作した特注マフラーが、ウマに載せた状態では地面に当たって取り付けできないらしい。

 その他、残っている大物はというと、エンジン、ミッションの合体くらいだが、細かい部分の仕上げがまだかなりあるそうだ。その辺りのコダワリは、ノブちゃんはもちろん、片岡さんもかなり細かい。例えば、バッテリーの搭載向きに関してもコダワっている。

「純正は横向きになってるが、縦向きにしたほうがエンジンルームに出っ張らずにスッキリするけー」と片岡さん。また、オイルキャッチタンクは、ワンオフで、エンジンルーム内のフレーム上にピッタリと収まるサイズを製作するなど、コダワリ満載で進行中だ。


タイヤをまだ組んでいないので、RSワタナベのホイールだけを仮組みしてみた。車高の調整もまだだが、フロントはまずます。リアは、このままだと地面とのクリアランスがギリギリかも!?


右リアのタイヤハウスの裏側には、燃料ポンプと燃料フィルターが装着されていた。


そこからエンジンルームまで、ボディ裏面に燃料配管が通されているが、フロアを上げているため純正は使えず、すべてハンドメイドで製作したものだ。


前回はメーター類の配置図が書かれていたセンターコンソールには、燃料計と、電動ファン、ヒーターのスイッチ(左の2個は未定)、ハザード、スターターボタン、オーディオが装着されていた。


エンジンルームのフレーム上にジャストサイズで装着できるオイルキャッチタンク。


リアのパーキングブレーキ用のラインロックは、配管が完了していて装着OK。ボディ裏側からもブレーキの配管をチェック。


掲載:Nostalgic SPEED vol.008 2015年 11月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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