「北海道にとんでもないやつらがいる」メッセージとともに送られて来た写真|人知れず軍団車両を作った北海道のオーナー達 Vol.1

写真は特殊加工を施し公道走行しているように見せている。「北海道の道は広いから大丈夫、大丈夫」と言ってやりたい放題した訳ではない。その辺を間違いなく。公道で横に広がって走りパトランプを点灯させるのは交通違反。決してマネしないように。

       
【人知れず軍団車両を作った北海道のオーナー達 Vol.1】

「北海道にとんでもないやつらがいる」と倉庫に目いっぱい詰め込まれた西部警察車両の写真が送られて来た。確かに凄い写真だったが、実際に見たらヘボいんじゃないのと半信半疑のまま北海道の地に足を踏み入れた。そこで我々編集部員の目の前に現れたのは、本当にとんでもない奴らだった。

 ハッキリ言おう。実際にドラマで使われた撮影車よりクオリティーが高い。例えばガゼールはクローズボディを切ってオープンにしている。そのためピラーの切り口が醜いのだが、この軍団のガゼールは違う。まるでもとからオープンだったように加工されている。

 さらにはスーパーZのガルウイングやパトランプの収納。本物あってこそのパロディではあるが、クルマの作りでは1枚も2枚も上だった。

Vol.2に続く


RS-1。


RS-2。


RS-3、実は廃車寸前大事故から奇跡の復活を果たした車両だ。


このスーパーZは石原プロ公認車両なのだ。

掲載:ハチマルヒーロー vol.16 2011年 11月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Kiyoshi Ichikawa/市川 潔

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