「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館」のクラシックカー・ミーティング 1

メイン会場となる「中央通」に並ぶ旧車たち

伊香保おもちゃと人形 自動車博物館が手がけるクラシックカー・ミーティング「前橋クラシックカー・フェスティバル2019」

 2015年に初開催された「前橋クラシックカー・フェスティバル」は、今年で5回目を迎えた。群馬の県庁所在地、前橋市の中心地に位置しつつも、近年休日にはシャッター街と化していた前橋市通りアーケード商店街、通称「まちなか」に活気を取り戻すことを目的としたこの展示型イベントは、回を重ねるごとに長足の進化を遂げていると言っていいだろう。

前橋クラシックカー・フェスティバル


 特に、昨年の「アメリカ車」を皮切りに毎回テーマに従ったクルマが集められることになったのだが、今回はもとより人気の高い「軽自動車」をメインにフィーチャー。このイベントでは第1回からおなじみとなっている、昭和歌謡曲やアニメソングなどのライブ演奏が行われるメインステージ前には、古いところではスバル360から、550cc時代のジムニーにいたる30台以上の軽自動車たちが関東一円からエントリーし、昭和レトロな商店街によく似合うショーを演出した。

前橋クラシックカー・フェスティバル

 加えて、これまで数多くのイベントを手掛けてきた「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」が運営するミーティングであることから、国産クラシックカーはもちろん、アメリカ車やヨーロッパ車もたくさん来場。二輪車も交えて約80台にも及ぶ旧車が大集結し、普段のまちなか商店街では見られない活気に満ちあふれることとなった。

前橋クラシックカー・フェスティバル

 そして、前橋クラシックカー・フェスティバルの人気も要因の一つとなったのか、今やまちなか商店街にはおしゃれなカフェなどの新店舗も開業し、かつての盛況が戻りつつあるとのこと。このイベントが5年にわたって開催されてきたことの成果は、決して小さなものではなかったようである。

前橋クラシックカー・フェスティバル


前橋クラシックカー・フェスティバル

●2019年5月26日/群馬県前橋市・前橋市通りアーケード商店街


掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年8月号 Vol.194(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Hiromi Takeda/武田公実 photo:Hayato Tsuchiya/土屋勇人

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