驚きの極上ノーマル車! スープラにほれ込み3台を乗り継いだオーナーの1台|トヨタ スープラ 2.5GT ツインターボ R Vol.3

リトラクタブルライトにロングノーズ、ショートデッキスの、古典的なFRスポーツカースタイルのA70スープラ。

「Supra」とは、「至上」であり「最高」であり、「超越」することを意味する古代ラテン語である。そのスープラという名を冠した意図は、往年の名車「トヨタ2000GT」を超える存在となるという、開発コンセプトにあった。

 そんな70スープラに搭載されたエンジンは、3Lターボの7M‐GTEU型を筆頭に2Lツインターボの1G‐GTEU型などの6気筒がデビュー時にはラインナップされていた。

 ところが、1980年代半ばから巻き起こったパワー競争が激化。90年8月に大幅なマイナーチェンジを行い「2.5GTツインターボ」が誕生した。

 目玉となったのは、ライバルと同等のパワーを手に入れるため、トヨタ車初の280psを発揮する2.5Lツインターボの1JZ‐GTE型エンジンの搭載だった。さらに、当時の走り屋御用達ブランドの「ビルシュタイン」のショックアブソーバーや「MOMO」のステアリング&シフトノブ、さらに「レカロ」のセミバケットシートを標準装備した「2.5GTツインターボR」を発表。280psの純粋なFR車として、高い人気を誇っていた。

 今回紹介するオーナーのターボRは、レカロシートやビルシュタインのショックなど、全て純正のままという貴重な1台。もちろん、今のクルマではお目にかかれない、グラマラスな曲線を描くワイドボディも健在だ。





ラゲッジスペースは、広さはあるが、フロア下にスペアタイヤを収めるため凸凹している。トノカバーも純正のまま残っている。


ラゲッジのフロアマットをめくると、スペアタイヤ、車載工具、ジャッキなどの純正工具類が揃っていた。リアゲートを開けた時に雨水が浸入するのが弱点だが、取材車はフロアにサビもなく、極上の状態だ。


バンパーの裏側に空冷式のインタークーラーを装備する。


マフラーはマーシーオートインポーツ製のオールステンレス製に変更。




掲載:ハチマルヒーロー vol.16 2011年 11月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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