東名製76度ハイカムを組み込んだ2.1L仕様エンジンにシルビアのミッションを搭載|68年式 ダットサン フェアレディ 2000 Vol.3

76度ハイカムを組み込んだ2.1L仕様U20型エンジン。ワンオフのステンレス製エキマニが迫力のエキゾーストノートを響かせる。クランクはダイナミックバランスをとっており、ミッションはS13やS14シルビアに採用されていたFS5W71Cミッションに変更されている。

オーナー独自の世界観を実現させた超趣味的ダットサン フェアレディ 2000。

 オーナーの齊藤さんはこのクルマで各地の旧車イベントに出ている。特に数多く参加しているのが、いすゞを中心とした旧車専門ショップ「ISUZU SPORTS」が主催する東京旧車会の奥多摩定例会。

ここには、いすゞベレットや117クーペを中心に良質な旧車が集まるが、ノーマルを維持するクルマだけでなく、ISUZU SPORTSが提唱する快適化を施されたクルマ、昔のレーシングカーのようにモディファイやチューニングを施されたクルマが集結する。

 そんな中でもレーシングカーとしての迫力とオリジナルボディの流麗さを持つ齊藤さんのSR311は、しっかりと存在感を示していた。

 齊藤さんは、このSR311を完成形と考えているわけではなく、フロント足回りのピロボール化にレース用の安全燃料タンクへの変更などを計画中。彼のチューニング熱は、まだまだ尽きることなはなさそうだ。



キャブレターはソレックスⅡ型でサイズはφ50mm。標準でもソレックスツインキャブレターを採用するSR311だが、標準のφ44mmに対し、6mmもの違いは限界に近い仕様だ。


ワンオフで製作したステンレスマフラー。標準はデュアルマフラーだが、タイコの形をそのままにシングルエンドのマフラーとしている。ほんのりとキツネ色に変わっており、今後の色の変化も楽しみだ。



ノーマルの状態を保つコクピット。平面的なSP〜SR311前期までのインパネに対し、北米安全基準に準拠させた後期型は3連メーターとなり、深いフードが付けられている。ダッツンコンペステアリングと足元のアルミ板が変更ポイント。



掲載:Nostalgic SPEED vol.004 2014年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo: Makoto Inoue/井上 誠

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