DATSUNって書いてあるのに32GT-Rのガンメタじゃない?|68年式 ダットサン フェアレディ 2000 Vol.1

1967年3月に登場したフェアレディ2000(SR311)。

水冷直列4気筒SOHC、1982ccのU20型を搭載し、φ44mmのソレックスツインキャブレターを標準採用したこのクルマは、最高出力145ps、最大トルク18kg‐mを発生。国産車ではじめて最高速度200km/hオーバーをカタログ上でうたった。

当然のように当時の国内レースで活躍。67、68両年の日本グランプリGTクラスの1〜3位独占をはじめ、数々の国内レースで勝利。SRの活躍は国内サーキットだけにとどまらず、海外ラリーでも力を発揮。

68年の第37回モンテカルロラリーでは、FR車でありながら総合8位、クラス3位の成績。映画の中にしか登場しないようなオープンカーが(ちょっと無理すれば)当時の若者でも手に入れることができ、なおかつ高性能を誇ったのだから人気が出ないわけがない。


レーシングモデルとしての「走る」ための装備がおごられつつ、オリジナルの外観を維持させている美しい仕上がりは必見だ。



シートはダットサンバケットシート。ブルーのウィランズ4点式シートベルトがよりレーシーな雰囲気を作る。



R32スカイラインGT-R純正のガングレーメタリックにオールペイントするなど、オーナー独自の世界観を実現させた超趣味的SR311フェアレディだ。


SPECIFICATION 68年式 ダットサン フェアレディ 2000
●エクステリア:日産純正オプションオーバーフェンダー/日産純正オプションフロントスポイラー
●エンジン:U20型2.1L仕様/東名自動車製76度ハイカム/クランク ダイナミックバランス取り
●吸排気系:ソレックス2型φ50mm/ワンオフステンレス製インマニ/ワンオフステンレス製マフラー
●駆動系:S15シルビア用71Cミッション
●足回り:F&R:日産レーシングサスペンション/F&R:ビルシュタインショック(エナペダル特注減衰力変更)
●ブレーキ:F:FC3S用4ポットキャリパー&ベンチローター R:AE86ディスクブレーキ流用
●タイヤ:ヨコハマアドバンA050 F&R:185/60R14
●ホイール:RSワタナベ F:14×6.5J R:14×7J
●内装:ダッツンコンペステアリング/ダットサンバケットシート/ワンオフロールバー/510ブルーバード用GTミラー/ウィランズ4点式シートベルト

掲載:Nostalgic SPEED vol.004 2014年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo: Makoto Inoue/井上 誠

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