7年以上かけナンバーを取得! L28型改3.2LフルチューンのS130Zは情熱と苦労が詰まった1台|81年式 日産フェアレディ 280Z-T Vol.3

シルバー&メッキでシンプルにまとめられたなかに、ブルーの永井電子製シリコンプラグコードが目をひくエンジンルーム。

81年式 日産フェアレディ 280Z-Tの現在のエンジンは、3年ほど前に製作したL28型改3.2Lフルチューン。

腰下には亀有製のφ89mm鍛造レーシングピストンや85mm8ウェイトクランク、I断面コンロッドなどを使い、N42ヘッドは燃焼室アルゴン盛りを施し、圧縮比を11.8に設定。

これらのメニューは「壊れないこと」を目指したもので、現にサーキット走行を楽しんでも、これまでに大きなトラブルはなかったという。


 また、足回りもキッチリとモディファイ。フロントにシルビアのN2ショック、リアにGT-R用ショックを流用したワンオフ車高調をセット。

さらにDR30のリアメンバーとR31のリアロアアームを流用することで、キャンバー変化を抑えているそうだ。

 こうして、7年以上かけて不動車からよみがえったS130は、今では小林さんの良き相棒。今後も末永く付き合って行くことだろう。


エアロパーツレスのシンプルかつ上品にモディファイされたスタイルはL28型改3.2Lフルチューンエンジンが持つ高いポテンシャルをまったく感じさせない“貴婦人”のようなたたずまいだ



L28型改3.2Lに組み合わされるキャブはソレックス44PHH。アウターベンチュリーはφ40mmを使っている。



タコ足もマフラーに合わせて亀有製をチョイス。スチール製で、φ45mmの6-2-1レイアウトというスペックだ。



オイルクーラーは純正品としては大容量で、流用チューンの定番となっているFC3S用を装着。ラジエーター前に設置される。




掲載:Nostalgic SPEED vol.004 2014年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo: Motosuke Fujii(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ)

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