本物から型取りしたワークスオーバーフェンダー|L28改 72年式 日産 スカイライン HT 2000 GT Vol.2

ここで紹介する青/白のカラーリングをまとったフルワークス仕様は、まさに最終仕様のスタイルを再現した1台。特徴的な大型のオーバーフェンダーは、当時の本物から型を取って製作されたものらしく、ワークスレーシングと寸分違わない仕上がりを見せる。

 ここまでハコスカレーシングを仕上げたのは、オーナーの海老原雅樹さん。ベース車は10数年前に購入した72年式のハコスカGT。当初はストリート仕様で、エンジンや足回りのチューニングから始まり、友人に誘われてサーキット走行を行うようになったそうだ。そのため、エンジンはL28型改3.1L仕様だが、10年以上前に組み上げたまま。足回りやブレーキも、いわゆる定番仕様で、サーキットではエンジンやミッションにトラブルが発生することもあるそうだ。



「JCCA富士ジャンボリー」のジャパンランに参加した時の走行シーン。当時のワークスGT-Rを彷彿させるスタイルとカラーリングは注目の的。



純正ラジオは未装着のため、貴重な純正のフタがはめられている。その上にラップタイム計測用のラップタイマーを設置。センターコンソールには、各種追加メーターを設置。助手席側には、機械式の燃圧計が装着されている




もともとはストリート仕様だったため、運転席はオートルックのフルバケットシート、助手席はダッツンコンペシートを装着。ロールバーは当時モノの4点式だ。



バッテリーの上には、亀有仕様の赤外線フルトラキットを設置。その左側には、燃料レギュレーターを設置。キャブがオーバーフローしないように燃圧を調整する。



本物から型を取ったフルワークス仕様のオーバーフェンダーは、当時のスタイルを完全に再現。ホイールはRSワタナベ、フロントが15×9.5J、リアが15×11J。タイヤは、フロント215/50R15、リア225/50R15を装着。ブレーキキャリパーはMK63を使っている。

掲載:Nostalgic SPEED vol.004 2014年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo: Motosuke Fujii(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ)

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