「セッティングが決まったらFSWを走ってみます!」910を華麗にカスタムするオーナーの夢|日産ブルーバード セダン SSS Vol.3

       
00年に運良く希望通りのCA18型エンジンを搭載する83年式SSSを入手。

ノーマルのCA18DET型に載せ替えようとしたが、エンジン本体はOKだが、タービンがメンバーと干渉するため、ノーマルのままでは換装できないことが判明。

そこで、タービンを上側にレイアウトすることを目的にチューンナップがスタート。

タービンはTD06‐19Cをウエイストゲート仕様とし、エンジンは1.9Lに排気量アップ。

ボディもS13用の足回りやブレーキ、フェンダーたたき出し&全塗装と、ほぼ理想のカタチに仕上がった。

あとはエアコンが付けば完璧だとか。



まるで純正のようにキレイに収まっているが、タービンの位置、サクションパイプの取り回しなど、すべてワンオフ製作。



メーターナセルの右側には、タコメーターのインジケーターを調整するスイッチを装備。



ホイールはRSワタナベの15インチで、フロントブレーキはポルシェ・ボクスター用のブレンボ・キャリパーを流用。足回りはS13用HKS車高調を組み込んでいる。ちなみに、ステアリング系もS13用のラック&ピニオン、パワステをボルトオン。

掲載:ノスタルジックヒーロー2010年11月号増刊 ハチマルヒーロー vol.14(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Hideyoshi Takasima/高島秀吉

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