AMGの名を冠する生産台数300台の高嶺の華|三菱 デボネアV 3000 ロイヤル AMG Vol.2

       
この2代目デボネアVのラインナップに加えられたのが、3000ロイヤルをベースにした「AMG」だ。

当時すでにメルセデスのチューナーとして確固たる地位を築いていたAMGとコラボし、ダイナミックなスタイリングを重視したエアロパーツをはじめ、ステアリング、ホイール、マフラーなどを専用で開発した。



内装はグレーを基調に、シートはモケット張りが標準となる。



搭載されるエンジンは、V型6気筒SOHC3000ccで最高出力150psを発揮。ちなみに、89年のマイナーチェンジによる後期型はDOHC化され、200psを発揮する。



デュアルテールパイプの専用マフラーは、取り回しも変更されている。



AMGデザインのホイールは15インチで、60タイヤを採用。そのため、フロントクロスメンバの補強とロワアームブッシュを固めて対応。

関連記事:三菱 デボネアV 3000 ロイヤル AMGの記事一覧 


掲載:ノスタルジックヒーロー2010年11月号増刊 ハチマルヒーロー vol.14(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Isao Yatsui/谷井 功

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