全幅「だけ」5ナンバー超えで、自動車税4万2000円アップ!(当時)|三菱 スタリオン 2000 GSR-VR Vol.3

       
2Lエンジンなのに3ナンバー。

今でこそごく普通の話だが、当時の自動車税区分では、全長、全幅、全高のどれか1つでも小型乗用車の5ナンバー枠を超えてしまうと、排気量2001cc以上の普通乗用車として扱われ、課税されたのだ。

つまりブリスターフェンダーのおかげで自動車税が4万2000円も高くなった。

それを気にせずに、新車で購入した50人の初代オーナーたちに敬意を表したい。

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ステアリングは純正も本革巻きの4スポークだが、ドイツ仕様のオプションパーツとなっていたものを装着する。



G63B型 DASH 3x2インタークーラー・ターボエンジンが鎮座する。インタークーラーパイプはワンオフ物。



オーナーが購入した時から装着されていた、ダッジ・コンクエストのエンブレムが今も付く。ステンレス製のマフラーは、三菱系旧車専門店「シリウス」のオリジナルパーツを装着。



大きく跳ね上がるリアハッチは、ほとんどがガラスでできている。そのためかなり重い。


掲載:ノスタルジックヒーロー2010年11月号増刊 ハチマルヒーロー vol.14(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Hideyoshi Takashima/高島秀吉

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