生産台数は50台! ブリスターボディに2リッターターボを搭載|三菱 スタリオン 2000 GSR-VR Vol.2

       
仕様としては、北米市場向けに用意していた前後にブリスターフェンダーを持つワイドボディに、ラインナップの中の2000ターボGSR‐Vのパワートレーンと主要な装備を移植したもので、なんと限定50台という少量生産のカタログモデルだった。

 G63B型 DASH3×2インタークーラー・ターボエンジンを搭載し、圧倒的な存在感を放つブリスターボディのGSR‐VRだったが、発売当時に購入を考えた場合、3ナンバーでありながら2Lという二の足を踏んでしまうポイントがあった。



発売当時、3ナンバーボディは自動車税が高かった。それなのに、2Lエンジンを載せて発売されたGSR-VR。
不可解なデビューだったが、その希少価値は群を抜いていた。



リアハッチスポイラーは、70スープラ用だが、ぴったりと収まった。



アルミホイールは、オリジナルでは15インチのメッシュタイプだが、2600GSR-VRの16インチを選択している。



フロントシートも2600用で、オーナーがネットオークションで格安で手に入れた。
text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Hideyoshi Takashima/高島秀吉

掲載:ノスタルジックヒーロー2010年11月号増刊 ハチマルヒーロー vol.14(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Hideyoshi Takashima/高島秀吉

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