「とにかくうれしくて、自分で引き取りに行って、帰りは350kmを自走で帰ってきました」|女性オーナーが愛する 72年式 ホンダZ ハードトップ GSS Vol.2

       
購入の決め手となったのは抜群のコンディション。前オーナーが趣味でフルレストアを行っていて、各部の作業の様子が写真で残されていたのだ。
その内容は、ボディの修復&塗装、エンジン、ミッション、足回り、ブレーキなどはオーバーホールされ、新車のような状態。
その際、オドメーターを0kmに戻したそうで、彼女が譲ってもらった時は2000kmだったそうだ。


「とにかくうれしくて、自分で引き取りに行って、帰りは350kmを自走で帰ってきました。帰り道でも問題なく、すぐにZの虜になっちゃいました」と、3年2カ月前のことを語ってくれた。



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購入当初よりも汚れてしまったというエンジンルームだが、それでもコンディションも抜群。キャブ調整をできるようになるのが目標らしい。



ダッシュボードや装備品のコンディションも抜群。長距離移動のお供に、カーステレオとETCを装備した以外は、購入した状態を維持しているとのこと。



オドメーターは現在1万9140km。年間、6000〜7000kmほど走っている計算。旧車乗りとしては、かなり走っているほう。
ちなみに、普段のアシは別にあるそうです。



助手席に座るのは、“相棒”のホンダのジャンパーを着たテディベア。



ホンダZと出かけると声をかけられることが多いらしいが、「懐かしいなあ、ワンオーナーですか?」というおじいさんの質問はNG。「ホント失礼ですよ、何歳だと思ってるんですかね!」とおかんむりの彼女。


ノスタルジックヒーロー 2013年2月号 Vol.156(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)


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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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