水中メガネ!? 「写真を見ただけで気に入ってしまい、購入を決めました」フルレストア済みで完璧な状態|女性オーナーが愛する 72年式 ホンダZ ハードトップ GSS Vol.1

       
2010年7月25日の「第10回金沢クラシックカーミーティング」の会場でのこと。ホンダの軽自動車が並ぶ一角で、ひときわ輝いていたのが、オレンジ色のホンダZ HT GSS。

持ち主を捜したところ、女性オーナーで三重県から自走で参加していると聞き、感心した記憶がある。あれから2年半後の13年1月、三重県でZとオーナーの彼女と再会し、取材となった。


「知人に誘われて旧車イベントに通っていた頃、いつか自分もオーナーになれたらいいな! とボンヤリ思っていたところ、友人が紹介してくれたのが、このZでした。写真を見ただけで気に入ってしまい、購入を決めました」とZとのなれそめを語ってくれた。当時は(今でも?)エンジンなんてチンプンカンプンで、そんな自分が旧車オーナーになれるとは思っていなかったそうだ。



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水中メガネのリアゲートをはじめ、メーターなどのスペアパーツも前オーナーから譲ってもらったそうだ。
水中メガネのリアゲートをはじめ、メーターなどのスペアパーツも前オーナーから譲ってもらったそうだ。


足回り、ブレーキ、ホイールもオーバーホールされているため、旧車ビギナーのオーナーでも、安心してドライブできる。タイヤは、TOYO NP01の145/80R10。
足回り、ブレーキ、ホイールもオーバーホールされているため、旧車ビギナーのオーナーでも、安心してドライブできる。タイヤは、TOYO NP01の145/80R10。

Cピラーのバッチは新品のような状態。レストア時に、エンブレム類もすべて修復されているようだ。
Cピラーのバッチは新品のような状態。レストア時に、エンブレム類もすべて修復されているようだ。

トップグレードを示す「GSS」のエンブレムやテールレンズもピカピカ。斜めの部分は反射板だ。
トップグレードを示す「GSS」のエンブレムやテールレンズもピカピカ。斜めの部分は反射板だ。

スポットランプと大型ルームランプがセットされたオーバーヘッドパネルも新品のようだ。
スポットランプと大型ルームランプがセットされたオーバーヘッドパネルも新品のようだ。

ノスタルジックヒーロー 2013年2月号 Vol.156(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)




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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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