「若い頃はペタペタのハコスカのセダンに乗っていて」サビ取り&パテ盛り、全塗装も自分で!|女性オーナーが愛する旧車 73年式 日産 サニー 1200GL Vol.2

「夏に作業を始めたんで、アンダーコートやサイレンサーパットを剥がすのにシンナーと暑さでフラフラでした。塗装はお正月休みに塗ったので、極寒の中、ストーブを持ち込んで作業しました」と製作時の苦労を話してくれた。

 このB110のボディは、彼女が自分の手で錆び取りからパテ盛り、塗装まで仕上げているのだ。もちろん、タダモンではないのは確かで、お仕事は自動車関係に勤務。それだけではなく、

「若い頃はペタペタのハコスカのセダンに乗っていて、成人式にもそれで行きました」とエピソードを披露。かなりの筋金入りの旧車乗りなわけだ。

 B110は、ボディだけじゃなく、エンジンや内装まで、キッチリ手が入っている。エンジンルームに収まっているのは、A12改1300で、東名製のインマニにはソレックス40PHHを、タコ足はステンレス製を装着。また、ヘッドカバーにはカスタムペイントが施されていて、マスターシリンダーやオイルブロック、フロントケースなどは鏡面仕上げとなっている。


ヘッドカバーは、「UKAファクトリー」によるカスタムペイント。フィラーキャップなどのビレットパーツは、「トイカーズファクトリー」製を装着している。



キャブはソレックス40PHHで、OHや磨きは彼女が行った。インマニは東名製。ブラックアルマイト仕上げのカールファンネルがシブい。



ブレーキマスターシリンダーも彼女が磨き上げたパーツの1つ。磨き系の作業が好きらしい。



バッテリーのカバーやステーなどにもビレットパーツを使い、エンジンルームをスキなく仕上げている。



エンジンのフロントカバーは、鏡面仕上げでピカピカ。エンジンブロックは、あえてボディ同色にペイントし、エンジンルームのアクセントにしている。


掲載:ノスタルジックヒーロー 2012年10月号 Vol.153(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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