「シフトダウンした時の音がいい」Z432にも乗ったがGT-Rに乗り換え・・・でもやっぱりフェアレディZが欲しくて購入|女性オーナーの愛する 84年式フェアレディZ 200ZR-Ⅱ Vol.2

84年式フェアレディZ 200ZR-Ⅱが現在の愛車。購入時に比べると、隅々まで磨き上げたかいがあってピカピカになったという。

       
さらに2年ぐらい経った頃、いよいよ念願だったS30Zを購入することになった。あちこちショップを探していたところ、「RSスタート」にZ432があると聞き、さっそく実車を確認。

そのクルマは、RSスタートの宮崎始社長の所有車ということもあって、程度は抜群。旦那さんも納得して購入することになった。

気になるS20型エンジンの調子もすこぶる良く、夫婦でZ432に乗ってあちこちドライブに出かけたという。もちろん、旦那さんに代わってステアリングを握ることもあり、

「シフトダウンした時の音がいい」と、マニアックな感想を言っていたとか。


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 気に入っていたZ432だったが、2010年に転機が訪れた。旦那さんの意向で、ハコスカGT-Rに買い換えることになってしまったのだ。

 ところが、やはりフェアレディZに未練があり、再度Z31を購入することになった。見つけたのは赤い200ZR‐Ⅱで、見た目の程度はまあまあという感じだったが、2シーターでターボエンジンを搭載していた。しかも、エンジンはチューニングされているようで、走りはかなりパワフル。ボディは磨けばキレイになりそうだったので、このZ31を2010年3月に購入した。



ステアリングはナルディがお気に入り。



内装もキレイな状態で、装備などもノーマルのまま。ただし、携帯電話を置くホルダーや小物入れ、充電用の電源をシガーライターから取り出すなど、使い勝手をよくしている。赤いクッションは、彼女の運転用。



リアゲートには、誇らしげに「SS KUBO」のエンブレムが装着されている。



ドアハンドルの下には、「TWIN CAM 24VALVE」の文字が張られている。



タービンは、純正のセラミックタービンからTD06に変更。踏み込んだ時の全開加速は、ターボ車らしいパワフルなフィーリングを堪能できる。


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人生いろいろ車もいろいろ。女性オーナーと、愛しの旧車たち。〈Nosweb.jp まとめ〉

掲載:ノスタルジックヒーロー 2012年6月号 Vol.151(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Fujii Motosuke/藤井元輔

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