自作シュノーケルは1/24プラモデルから採寸!|無限CR-X PRO仕様 ホンダ バラードスポーツ CR-X 1.5i Vol.1

       

心に響く FFライトウエイトスポーツ



ホンダのコンパクトクーペといえば、ハイブリッドカーのCR‐Zだが、そのCRの名が最初に与えられたクルマが、1983年7月にデビューしたバラードスポーツCR‐X(以下、CR‐X)だった。

シビックの姉妹車として、ベルノ店系列で販売されていた4ドアセダンのバラード。

そのスポーツモデルという位置づけでの登場となったが、これは当時のホンダの販売チャネルの関係が多分に影響している。

実際のCR‐Xは、その2カ月後にフルモデルチェンジされる3代目AK系シビックのフロアやコンポーネントが使われており、決してバラードの派生車ではなかったのだ。

関連記事:特別なブリスターボディを装着!|無限CR-X PRO仕様 ホンダ バラードスポーツ CR-X 1.5i Vol.2

関連記事:憧れの1台をコンプリートで再現!|無限CR-X PRO仕様 ホンダ バラードスポーツ CR-X 1.5i Vol.3



シュノーケルダクトはオーナーがFRPで手作りしたもので、そのベースとなったのが、タミヤ製のプラモデルキットだった。ライナーのパーツを採寸し、24倍に拡大して製作している。



今となっては希少なベンチレーション仕様。ルーフ後端で受けた空気は逆方向へターン、乗員の頭のあたりに導かれる。



オリジナルのチェック柄が残る、良好なコンディションのスポーティバケットシート。


乗車定員は一応4名となっているが、大人2名が並んで座るには相当窮屈なリアシート。


掲載:ハチマルヒーロー 2010年 05月号 vol.13(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)


関連記事:バラード

関連記事:CR-X

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Satoshi Kamimura/神村 聖

RECOMMENDED

RELATED

RANKING