350psオーバーの3.2LフルチューンのケンメリR仕様|日産 スカイライン HT 2000 GT-X Vol.2

エンジンはヘッドから腰下まで手が入れられたフルチューンで、N42マニアブロックをベースに、アルゴン溶接による燃焼室形状の変更をはじめ、さまざまな加工を施し、亀有製φ89mmピストンと和光自動車の85mmクランクで3.2Lにスケールアップ。

さらにハイカムやビッグバルブなどを組み、キャブは3.1L時代から使っていたソレックス50PHHを装着。

ここまで手を加えたことで、「以前の仕様よりもかなりパワフルになった。トルクが圧倒的に違う」とオーナーは話す。

一方、足回りはフロントにテイン、リアにスターロードオリジナルの車高調をセット。

フロントブレーキはタイプMキャリパーとS2000ローターを組み合わせるなど、強烈なパワーに対応できるよう各部にも手が入れられている。

もちろん、丁寧な作り込みも見逃せないポイントだ。

関連記事:美しきターンフロー! L型にこだわり、完成の域に達した1台|日産 スカイライン HT 2000 GT-X Vol.3


ダッツンコンペのステアリングや追加メーターに目が行くものの、フルチューンとは思えないほどシンプルなインテリア。



砲弾型サイレンサーのマフラーは、オールステンレスのスターロードオリジナル。メインφ90mm、出口φ100mmというサイズになる。



ホイールは、スターロードがリリースする話題のGLOW STAR(グロースター)のニューバージョン「ブラックカットタイプ」だ。サイズはフロント15×9J-28、リア15×10J-53で、ともにAディスク仕様。斬新なブラックリムとブラックカットのディスクのコントラスト、そして圧巻のリム幅が迫力をもたらしてくれる。



点火系は亀有のMDIでチューニング。回転数に応じて自動的に複数点火することで、安定して確実な燃焼効率アップを実現する。とくに、街乗りでのカブリを防止するのに大きな効果をもたらしてくれるそうだ。



エンジンの振動を吸収して各部を保護するATI製プーリーキットを装着。奥に見えるのは、安定した電力を供給するブラックオルタネーター。


Nostalgic SPEED vol.003 2014年 3月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Rino Creative/リノクリエイティブ photo: Motosuke Fujii(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ)

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