ワザあり! 3.1Lのフルチューンのスッキリ・エンジンルーム|72年式 日産フェアレディ240ZG「なっちゃん号」Vol.3

さらなる軽量化と冷却関係のリファインを計画


エンジンは、L28型をベースにオリジナルピストンやLDクランクを組んだ3.1Lのフルチューン。キャブレターは、ハイパワーを狙うには必需品といえるソレックス50PHHで、タコ足は6-2-1タイプの組み合わせ。パワーを受け止める足回りは、オーリンズ車高調キットを装着し、ブレーキにはブレンボキャリパーを採用。サーキットを思いっきり走れる仕様になっている。

 そのほかにも、各部にこだわり満載で仕上げられた「なっちゃん号」だが、今後はさらなる軽量化と冷却関係のリファインを計画。進化を続ける「なっちゃん号」のように、チューニングを行うのも、S30Zの楽しみ方の1つだ。



通常はカムカバーの上を通るプラグコードだが、特注のプラグコードで前側に通すなど、余分なものを外して驚くほどすっきりとしたエンジンルームに仕上げられている。

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ラジエーターはアルミ製の3層式。撮影時は電動ファン仕様だったが、真夏の街乗りでは水温が厳しいということで、現在はカップリングファン仕様へ変更されているという。



シフトレバーの前には、メンテナンス性向上のためにヒューズボックスを新たに設置。電動ファンのスイッチも備わる。



コアサポート前には、オリジナルのアルミ製ラジエーターサブタンクを設置する。



フロントタイヤ後方のエンブレムは、純正をモチーフにステッカーで製作したもの。軽量化の意味もあるとか。



フロント側はタイヤハウス後方にジャッキ本体を設置。現在の仕様では、約20cmほど持ち上がるようになっているという。リアはシート後方の中央寄りに設置されている。

掲載:ノスタルジックヒーロー 2011年 10月号 vol.147(記事中の内容はすべて掲載当時のものです

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Motosuke Fujii/藤井元輔

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