3つカテゴリーを用意。メルセデスが提供するレストア「オールタイムスターズ」|All Time Stars & Young Classic Refresh Program Vol.1

日本でオールタイムスターズを実行している2店舗のうちの1つであるメルセデス・ベンツ浜松和田。

●All Time Stars & Young Classic Refresh Program

クラシックモデルの販売とヤングタイマーへのきめ細かな対応は、お手本とするべきもの
 


本国のメルセデス・ベンツでは古くから長期保有するオーナーに対しても正規のアフターサービスを提供し、クラシックパーツ部門を設けているなど、クルマを大切に末永く乗り続けることに対しての支援をしてきた。

 もちろんこの動きは、世界的規模に拡大しており、今回取り上げる「オールタイムスターズ」と「ヤング・クラシック リフレッシュプログラム」は、メーカー主導で制度化されたクラシックモデルに関する最も新しいプランだ。



メルセデス・ベンツ浜松和田
ファンも納得の最上級のサービスを提供するメルセデス・ベンツ浜松和田。
メルセデス・ベンツ浜松和田は、メルセデス・ベンツの新車販売を手掛ける正規ディーラー。
日本でオールタイムスターズを実行している2店舗のうちの1つである。
もちろんどのスタッフもメルセデス・ベンツを愛してやまない。

住所:静岡県浜松市東区和田町642-1
TEL:053-461-6059
定休日:毎週月曜

関連記事:770kgのR! 100㎏の軽量化は30ps相当。別次元のポテンシャル|GT-R サービス ワタナベ|72年式 日産スカイラインHT 2000 GT-R Vol.3

 まず「オールタイムスターズ」は、2017年に開始した正規販売店としての品質を備えたクラシックモデルを販売する機会を作ったもの。現時点で日本では今回訪れたメルセデス・ベンツ浜松和田とメルセデス・ベンツ浦安ALL TIME STARSの2店舗で展開している。

 個体の情報はメルセデス・ベンツ日本のオールタイムスターズのサイトに掲載されている。カテゴリーが3つあって、ドライバーズエディションは、現役で日常の足として使えるもので、年代的にはヤングクラシックといわれるモデルが多い。

 コレクターズエディションは、所有することに価値があり、内外装、装備ともに状態の良い個体。そしてコンクールズエディションは、存在自体が貴重なクルマとしている。すでに所有している個体のケアではなく、あくまでも販売を目的としたもの。

 クラシックモデルを正規ディーラーが販売することは、一般的な認定中古車と同様に安全性が保たれた安心感とディーラーサービスが受けられるということ(メーカー保証はない)。

 メルセデス・ベンツ浜松和田では、1986年以降登録の個体には「ツーリングサポート」という、運転中のトラブルに対する応急処置やサービス工場へのトランスポート、レンタカーなど代替交通手段の手配をするサービスを付加することをおすすめし、より安心感を高めている。

 なお、ヤングクラシック以外のオーナーズカーの補修やレストアに関しても、メルセデス・ベンツ浜松和田に相談することができる。部品の確保も含め作業が可能か判断してくれるので、まずは詳細な要望を伝えることをおすすめする。

 メルセデス・ベンツのオールタイムスターズは、対応している正規販売店が整備、補修などを行っている。

 今回訪れたメルセデス・ベンツ浜松和田は板金塗装にも対応する数少ないお店。しかも古くからメルセデス・ベンツを扱ってきただけに、スタッフの各モデルに対する知識は非常に豊富だ。

 特にオールタイムスターズを取り仕切る大隅常務は、元々サービスを担当していただけに、お客さまとの関係も深くクラシックメルセデスの造詣は深い。




1970年代のW110の250D ディーゼルエンジン車。
このクルマはオールタイムスターズのクルマではなく、メルセデス・ベンツ浜松和田のコレクション。
どうしても欲しいという方は、相談してみる価値はありかも(?)。




右はテールフィンを備えた通称ハネベンと呼ばれる1961年式W111の220S。コラムMTのオープン仕様。左は丸みのあるボディが特徴の1956年式W180の220a。
どちらのクルマも、メルセデス・ベンツ浜松和田でコレクションするもので、現時点では売り物件ではない。




190SLやW120とマニアックなクラシックモデルを展示するのも同店の特徴。




オールタイムスターズ用に整備・補修されたストック車。
これからお披露目される予定で、物件の多さはメルセデス・ベンツ浜松和田ならでは。
クラッシックメルセデスを探している方は、要チェックの販売店と言える。



掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年10月号 Vol.195(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:NostalgicHero/編集部 photo:Ryota Sato/佐藤亮太

RECOMMENDED

RELATED

RANKING