息の長い人気車種 240エステートも対象です! ボルボのリフレッシュサービス |ボルボ クラシックガレージ Vol.2

クラシックガレージでレストアされたP1800ESと940エステート。

ボルボ クラシックガレージ

対象車種は、100/200/700/850T‐5R & 850R/900シリーズ 

 2016年、東京都町田市のボルボ・カー東名横浜に併設する形で「クラシックガレージ」がオープンした。

 現在、クラシックガレージで対象とされている車種は、100/200/700/850T‐5R & 850R/900シリーズで、その他のモデルについては要問い合わせというところ。

 サービスメニューについては、エンジン整備や一般修理、ボディペイント、定期点検や車検などとなっており、修理対応だけでなく、クラシックガレージが仕上げた、販売車両もある。

関連記事:末永く乗り続けるためのリフレッシュ。クラシック・ボルボを愛する人のために|ボルボ クラシックガレージ Vol.1


940エステートは、現代の交通状況において、何のストレスもなく乗れる状態。


2.3Lの低圧縮ターボエンジンは低速トルクが豊かなのでとても乗りやすい。


ブレーキ、ステアリングがしっかりしていることと、ATが載せ替えられているのというのも安心だ。


内外装は、新車から数年たった非常に程度のよい中古車といった具合で、絶妙なきれいさ。


 イベントなどでは、ボルボ・カー・ジャパンの代表が、同ガレージでレストアが行われたP1800Eを自らドライブする姿もおなじみとなっていた。

そのほか、2019年3月には、同ガレージで仕上げた1800ESやアマゾン、240、940シリーズなどを用意し、メディア向けの試乗会も行っている。


 そのときの試乗では、走る、曲がる、止まるという、クルマの基本部分が非常にしっかりとしているのが印象的だった。

そして内外装の仕上げについては、新車のようにピカピカというわけではなく、新車からほんの数年落ちの、とても程度のいい中古車といった、絶妙な雰囲気に仕上げられていた。

1レーンでスタートしたクラシックガレージは、2019年から2レーンを用意し、サービスの拡充を果たしている。

クラシック・ボルボを愛するユーザーにとっては、さらなる朗報といえるだろう。

 ボルボの伝統と哲学は、こうした活動を通じて、これからもより多くのユーザーに浸透していくことだろう。



ボルボ・クラシックガレージ マネージャー 阿部 明男さん

ボルボ・クラシックガレージのマネージャーを務める阿部さんは、1980年代に当時の日本総代理店である帝人ボルボに入社し、ボルボ一筋に歩んできたボルボのスペシャリスト。

「愛車を長く乗り続けたいと考える人や直せなくなって困っている人が駆け込んできます。スウェーデン本社には古いクルマの部品もたくさんありますので、部品で苦労することはあまり多くはありません。基本は、走る、曲がる、止まる、この3つの性能を取り戻すことですね。各地域ごとにクラシックガレージのサービス展開ができればよいのですが、まだそこまでには至っていません。遠方のユーザーには、古いボルボの知識が豊富な腕のいいメカニックがいるディーラーを紹介することで対応しています」と語ってくれた。




2019年3月に実施されたメディア向けの試乗会では、73年式のP1800ESと96年式の940エステート・ポラールSXを試乗。

そのほか93年式240タックと、70年式122Sアマゾンが用意されていた。




P1800ESはATのインジェクション仕様。

エンジン始動にあたっては、旧車特有のコツも必要なく、キーをひねればスムーズに始動し、アイドリングも非常に安定していた。




美しいスタイリングが特徴的な780は過去に販売実績がある。

希少車であっても適切な価格で販売されるのがありがたい。

ATの載せ替えをはじめ、エンジンのOHやブレーキ、ステアリングなど、走る、曲がる、止まるの基本性能をきっちりと取り戻すよう整備が施されているので非常に安心感がある。




今なお多くのユーザーが存在する200系もリフレッシュサービスの対象車両。

240エステートなどは、古くからのユーザーだけでなく、独特の形やたたずまいにほれる新たなファンも多数存在する。

そうしたファンにとっては、クラシックガレージの存在は心強い。




一世を風靡したスポーツワゴンの代名詞850T-R/850Rも対象車種。

ハードに使われることが多いスポーツモデルでも、クラシックガレージで仕上げられたクルマなら安心して乗れるだろう。

掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年10月号 Vol.195(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:NostalgicHero/編集部 photo:Ryota Sato/佐藤亮太

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